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チグミスンガン、チョスンウ ssi に夢中

ジキハイ台本:第1幕 No.4(婚約式)

 Index

 

 ◯ No.4 : Sir Danvers’ House

 

〔ナンバー〕Facade Reprise 1

 

(ダンバース・カルー卿の邸宅)

コーラス

ここで生きていくなら銀行に金を預けておかなければ。

ここに華やかに輝く家は高価だから。

そして、私たちはそれらを見せかけと呼ぶ。

 

ここに生きるためには虚勢を張らなければならない。

町に生きたいのなら派手な服装をして誇示しなければならない。

見せかけだけを作るのは難しいことだ!

 

今日はお祭りの夜 -

しかし、宿泊客はますますざわついている。

栄光の主人公がすべてを困難に陥れたんだから!

 

ジキル博士は、自分の婚約パーティーに遅れた。

ダンバース卿の娘エマとの婚約式に!

 

サベージ卿

ジキルという友人は、自分を何だと思っているのだろう?

 

グロソップ将軍

軍隊にいたならば、鞭打ちものだぞ!

 

アタスン

進歩の不穏な兆候を制御する最も完全な方法です。

 

司教

人間の魂をいじくりまわそうだなんて。

気に入らないな!この時代に生まれたことを幸いと思わねばならない。

異教徒への罰は昔ほどではないから。

 

アタスン

司教がこの時代の代表者であることを主に感謝しなければいけませんね。

 

サベージ卿

あなたの言葉のようにジキル博士がそれほど賢いのなら、なぜ貧民と精神病者を救済しようとするのですか?

どこに役立てようと?

私は聖ジェームズで60年を生きたが、乞食一人見たことはない。狂人も!

 

ビーコンズフィールド伯爵夫人

あえて申し上げますと、彼は狂っています。

まさにあなたの娘婿について話しているのですよ、ダンバース卿。

そんな男に娘を嫁がせるなんて、正気ではないですね。

 

エマ

それは父の決定ではありません、ビーコンズフィールド伯爵夫人。

私の選択です。

 

ダンバース卿

夫人が彼を科学者としてどのように考えているにせよ、エマにとってジキルは素晴らしい花婿候補ですからね。

 

ビーコンズフィールド伯爵夫人

さあ、婚約式に遅刻して、素晴らしいと言えるのか・・・

ショーも品位が落ちて -

 

ダンバース卿

ベッツィー -

 

エマ

品位がないのは、上品なことを言わない方です。

 

アタスン

カルー嬢 -

 

エマ

アタスンさん!来てくれて本当にありがとう。

 

アタスン

あなたは爽やかな空気のようですね。

 

〔ナンバー〕Emma’s reasons

ストライド

エマ・カルー、本当にあなたなのですか?

あなたが選択したその人はどんな人です?

 

どのような生活を送るのか考えもしないのですか?

あなたは失敗したのです!

手遅れになる前に、あなたの運命が永遠に決定される前に

目を覚ます時です。

 

エマ

しかし、サイモン、私は自由であるべきです。

私の選択は私によって決定されたのです。

 

母が亡くなった日から

父は私を幼子のように扱ってきました。

おそらく父の思いは、私が育つまで待つこと、

私が母の姿に似ていくことを望むのみだったようです。

 

父に順応するのは簡単だった。

私が昔の姿のままでいることを望んでいましたから。

しかし、結婚に対しては、私は自分の好きな人を選択しなければなりません。

私はあなたが声をかけるような柔弱で幼い存在ではありません。

17歳の、従順で甘い、そうした女性とは違います。

私はあなたが時間を費やして保護しなければならない存在ではありません。

私は立派な大人です。

ヘンリーの目に映った私は、まさに、私自身が望む姿そのものです!

 

(ジキル博士が到着する。)

 

友人たち

ヘンリー・ジキル、君は悪魔だ!ロンドンで最も美しい女性を奪ってしまうなんて。

酒をすすって考えてみると、エマは伯爵ではなく、医師と結婚をして!

かわいそうなことだ!

 

ダンバース卿

ジキル博士!

 

ジキル

遅れて申し訳ありません。

 

ダンバース卿

大丈夫だ、ご当人。私もエマのように君を待つことを学んだよ。

結婚式の次の日にもゲストを招待しなければならないかもしれないな!

 

ジキル

挙式の日には遅刻しませんから、安心してください。

結婚式まであと6週間、とても長い時間がありますから。

 

ダンバース卿

今日の聖ジュード病院での30分は、私にははるかに長く感じられたよ。

 

ジキル

私の信念を正しく伝えるために何とか機会を持ちます!

 

ダンバース卿

国の代表者たちに反感を買ってもか?

 

ジキル

ご友人は、国の代表者ではありません。

国の損害になるだけでしょう!

 

アタスン

我が友、ジキルは立派な人間です。

しかし、外交には疎いようだ。

 

ダンバース卿

ああ、その二つが両立できないというのは初めて知ったよ。

 

執事

ご列席の皆様、花火です!

 

ダンバース卿

ああ、花火よ! ご列席の皆様、みなさん行きましょう!

花火を楽しんでくれるかね、アタスン君?

 

アタスン

是非とも。

 

ダンバース卿

そうこなくては -

司教、祝杯をご一緒に。

 

(いつの間にかエマとジキルだけが残る。)

 

ジキル

カルー嬢?

 

エマ

ジキル博士 -

 

ジキル

私に怒っていないのかい?

 

エマ

いいえ。

 

ジキル

怒るべき理由があるはずだが。

 

エマ

あなたがいらしただけでも幸せです。

 

ジキル

これからビーコンズフィールド伯爵夫人がいるなら欠かさず出席したいのに -

ビーコンズフィールド伯爵夫人はいますか?

 

エマ

いいえ、30年前に死にました。

 

ジキル

なんと、本当に賢い方ですね。

愛するエマ、こんな嫌なところで一生を生きなければならないということを知っている?

 

エマ

知っています。

 

ジキル

私は他の人のように普通に生きていくことができない。

 

エマ

それも知っています。

 

ジキル

あなたをとても愛しているので言うしかないのです。

私と一緒にいると人生が難しくなると言うことを…

 

〔ナンバー〕I must go on

ジキル

私は私に託されたこの研究を継続する必要がある。

私の理論が事実ならば、どうして継続せずにいられるだろうか?

そして、もし私に許されたなら、私は証明するだろう。

間違ったものではなく、単に、新しいものであるだけだということを!

 

エマ

ヘンリー、あなたを愛しています。

いつもそうしてきたし、これからもいつもそうです。

そして、あなたの夢は私の夢です。

あなたが計画しているのが困難な道であっても、私は理解しています。

私たちは、あなたの人生を共にするのです。

 

ジキル

私の仕事が私をどこに導くか、誰に分かる?

 

エマ

その未知の場所がどこであるかは重要ではありません!

 

ジキル

エマ、どうか、私を戒めてくれ!

 

エマ

私をひとり置き去りにしないでください。

 

ジキル

これからやって来るものたちが怖い。

 

エマ

すべての始まりには、支払わなければならない対価があります。

戻るには遅すぎる。私たちはあまりにも遠くに来ました。

私は、私たちが道を見つけるだろうということを知っています!

 

〔ナンバー〕Take me as I am

ジキル

私は時々地平線の向こうを見る。

私が進むべき確実な道を -

 

しかし、私が目を向けるところはどこだというのか

どこ..?

何も知ることができない。

 

絶望が私を二つに引き裂くとき、私はあなた以外の誰のもとへ行くのか。

あなたは私が誰かを知って、そのままに受け入れる人。

 

エマ

私の目を見て、誰が見えますか?

あなたがよく知っている人ですか、それとも見知らぬ異邦人?

もしあなたが賢明であればすぐに私を見ることができるでしょう。

愛は危険なこと!

 

愛は...私を意味して、愛は...あなたを意味している!

私たちは同じ夢を実現することができるでしょう。

あなたは私が誰かを知って、そのままに受け入れる人。

 

ジキル&エマ

たとえ運命が私たちの意のままにならなかったとしても -

我々はまだ世界を驚かせることができます!

あなたの手をください。

あなたの心をください -

 

ジキル

私たちは別れないと誓ってくれ!

 

エマ

私たちは絶対に別れはしない。

 

ジキル

あなたは私が誰かわかりますね。

 

エマ

あなたは私が誰か知っています。

 

ジキル

これが私の姿です。

 

エマ

これが私の姿です。

 

ジキル&エマ

私たちのありのままを受け入れましょう。

 

ダンバース卿

エマ!

 

エマ

お父さん!

 

ダンバース卿

探していたよ

 

アタスン

君のことも探していたんだよ、ヘンリー。どういうわけだろう。

 

ダンバース卿

主役二人のことを皆が知りたがっていてね。なぜ出てこないのかね!

 

アタスン

ついでに、行って、くだらない花火で君の理論を実験してみたまえ。

 

ダンバース卿

その友人を叱ってくれたまえ、アタスン君!

 

エマ

お母さんの叱責は、お父さんを変化させたかしら?

 

ダンバース卿

彼に我慢できないのは私だけではない。

 

エマ

我慢をする必要はありません、結婚はお父さんではなく、私がすることだから。

 

〔ナンバー〕Letting go

ダンバース卿

エマ、分からないのか、

私の心配は、ただお前のことだけだと言うことを

 

エマ

お父さん、心配しないで!

代わりに彼を心配してください。彼が必要だから。

 

ダンバース卿

お前を守ることだけ

それ以外に私がお前にしてやれることはなんだというのか?

お前に何かあったら、私は死んでしまうだろう。

私は怖い、愛しい子よ、お前を失うことを恐れている。

お前を送り出すことはとても大変だね。

 

エマ

お父さん、努力すれば私を失わずにいることができます。

愛するお父さん、私はお父さんが知っているよりもお父さんが大好きです。

しかし、私たちの愛が育つには -

 

ダンバース卿

分かっている、お前を送り出さねばならないだろう。

 

エマ&ダンバース卿

私たちは恐れてはならない。

お互いを手放すことを….

 

エマ

大好きです、お父さん。

 

ダンバース卿

愛する、わが子よ。