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チグミスンガン、チョスンウ ssi に夢中

ジキハイ台本:第1幕 No.5・6(クラブ「Red Rat」)

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◯ No.5: Outside Streets of the Red Rat

 

〔ナンバー〕Facade reprise 2

(「Red Rat」クラブ。)

コーラス

ここロンドンのイーストエンド

世の中の墓場だ。

友人を見つけることができず、

人生が無意味になるところ。

死だけが待っている

破滅が予定されている。

 

グィニ

だから、私たちがいる!

 

スパイダー

ありがとう、紳士の方々-

 

コーラス

5回のうち1回のチャンスだ。

あなたが勝つ数字は。

生き残りたいなら足を速く動かして!

ここでの生活は大変だ。

悪魔の裏庭だよ。

 

(スパイダーが怒った顔で出て、続いてルーシーが急いで走ってくる。)

 

グィニ

なぜこんなに遅れて?

他の子たちがあんたの代わりに出てるじゃないの!

 

ルーシー

私だって分かってるけど、 -

 

グィニ

さっさとスパイダーに報告しな!

あいつが怒り狂ってるのは全部お前のせいだってことは -

 

(ルーシーが不平を言い、出ると、ヘンリーとアタスンをはじめとする紳士たちがクラブに入ってくる。)

 

グィニ

ようこそ、紳士の皆さん!

 

友達1

ヘンリー・ジキル、君は悪魔だ!

 

友達2

友人を放蕩生活に導くなんて -

 

グィニ

久しぶりですね、アタスン氏。

 

ジキル

アタスンさん? ジョン、どうだい?

 

友達1

ジョン、どうだい?

 

友達2

ジョン、どうだい?

 

アタスン

この若者たちには酒が必要なようだ、グィニ。

 

ヘンリー

なぜ私をここに連れてきたんだ?

 

アタスン

君には息抜きが必要だ、ヘンリー。

 

グィニ

確かに、休息が必要だけど、ヘンリー。

1番テーブルのアタスン氏ご一行にシャンパンを頼むよ!

(ヘンリーに)ショーがすぐに始まりますよ、ヘンリー。新しく来た子が気に入ると思いますよ。

 

(クラブのBackstageに切り替え)

 

ショーガール

「Red Ret」にネズミがいない理由は、ここにいる必要がないからさ -

 

ああ、ルーシー - そういえば、今年は時期が悪いんだな。

 

ショーガール

ああ、女王陛下だ。 Red Ratの女王!

 

グィニ

あんたは今大変なことをやった。

もう遅い、スパイダーは激怒したよ。

 

ルーシー

気分転換をちょっとね、ええ・・・。

 

ショーガール

彼を怒らせないで、ルーシー。

スパイダーがどんな人か知ってるでしょ。

 

ショーガール

また演説を聞きにハイドパークに行ったの?

 

ルーシー

それが悪いの? 私は聞くのが好き。

私は学びたいと思っているだけ。

 

ショーガール2

頭の中にゴミを詰めて、どうするの?

 

グィニ

あんたが学ばなきゃならないのは、時間を守ることだけだよ。

2分ある、さっさと飛び出して舞台に登りな!

お前はいったい自分を -

 

すべて

何だと思ってる!

 

グィニ

何だと思ってる -

 

ルーシー

心配しないで、そんなことはないから。(グィニ、行く)

 

ショーガール1

あんなのより、かえって名も無い方がいいわ。

 

ショーガール2

心配しないで、ルーシー。あんたは私が知ってる中で一番素晴らしい「無名」だよ。

 

〔ナンバー〕No one knows who I am

ルーシー

私を見て私は誰か言ってみて

なぜ私なのか

私は何であるか -

 

私をバカと呼び、

そして、それは真実だ

私は私が誰か分からない

 

恥ずかしい、

私は目も当てられない

誰も私が誰か知らない。

 

私の将来の顔か?

私は過去の顔か?

私が装飾すべきは...お終いなのか?

 

私を見て私が誰か教えてよ

なぜ私なのか

私は何であるか -

 

私は生き残るだろうか?

誰も気にしない、誰も私が誰か知らないのに?

 

誰も知らない

あなたも -

誰も私が誰なのかを・・・

 

グィニ

ルーシー、あんたの出番だ!

 

 

◯ No.6: Red Rat

 

〔ナンバー〕Good ‘N’ Evil

(クラブの舞台)

ルーシー

善と悪 -

そしてそれらの価値

人々は歴史をとおして論じ続けて来た。

私の考えは -

どんな子供でも分かっていること。

「善は悪であり、

したがって、 -

すべての悪はまさに善である

 

善と悪をどうして別々に語ることができる?

悪は成功したけど、善はあまりうまくいかない。

悪はどこからでも自由

善は、彼らが裏切られること!

あんたはどちらが天国で地獄なのかを決めなければならない。

 

善良な人は悪の呪いを持続させ、

だけど、悲しいことに、善はさらに悪くなる。

悪は、彼らが逃げ出していくこと

そして、善は抱きしめなければならないもの -

- そう言ってみて、そうしたらサタンが目の前で笑ってくれるだろうから!

 

善と悪の議論を最初に遡れば、

アダムとイブと禁断の果実はエデンの園を破滅させたね。

善と悪について一番大事なことは、

ひとりひとりが選ぶ必要があるということ。

天国と地獄は失うためのひどいギャンブルだ。

だけど、私たちを欺くこの世を見てみれば、

私たちが選択しなければならないのは、地獄だ。

そして天は捨てなければならないもの!

 

悪はどこにでもあり - 善は祈らない!

善は、賞賛するだけで - 悪は意志を持つことができる!

悪は実用的で - 善は、信頼できない!

善は、監査することができ - 悪は確信することができる!

 

悪は私のためのもの - !

あなたは善を持つことができている。

私には似合わない、ロビン・フッドになることなんて!

 

それは最初からはるかに簡単だった。

善と悪になるには -

悪になるためには、そして善になるために努力せよ!

 

(スパイダーが舞台をおりたルーシーを殴る。驚いたジキルがその姿を見て立ち上がるが、アタスンが制止する。)

 

アタスン

関わりあうな。

 

ジキル

関わってはいけないのか?

 

アタスン

座ろう、状況を悪化させるだけだよ。

 

スパイダー

なぜ遅れた?どこに行っていた?

 

ルーシー

関係ないでしょ、もう遅れない。

 

スパイダー

次にまたやったら、死体で見つかるだろうよ。

脅しじゃない!

 

ルーシー

分かってる。

 

スパイダー

運がいい。今夜は気分が良いよ。

どんなに気分が良いか、あとで部屋に行って見せてくれ。

 

ルーシー

(外れて)運が良いのね。

 

スパイダー

よせよルーシー。見ただけで本当のことなどわかりはしない。

 

ジキル

あの・・・大丈夫ですか?

 

ルーシー

私の顔がまだ残っているかどうか、ちょっと見てくれる?

 

ジキル

残っているようだね、とても可愛らしい顔が。

 

(二人はテーブルについている。)

 

ジキル

できるのなら、あなたの力になりたい。

あなたが私を助けてくれたから。

 

ルーシー

私が? どのように?

 

ジキル

さっき、あなたの歌「善と悪」を聞いて・・・ 多くのことを考えた。

我々は、すべて一度は善と悪を選択をしなければならないんだね?

 

ルーシー

私たちのうちの何人かは、そうでしょう。

そうね、お仕事は?

 

ジキル

私は医師です。今夜 - あなたの歌を聞いて、私は患者の方だと思ったよ。

 

ルーシー

(笑って)本当の話?

 

ジキル

本当だ。

 

ルーシー

あ、ごめんなさい。

 

ジキル

いや、大丈夫。

 

ルーシー

私にはちょっと不思議に聞こえるわ。

いずれにせよ、あなたが幸せで、よかったです。

 

(酒を持って)夜のために、ロマンチックに -

チャンスをつかむことを恐れない人のために.....

あなたが急いでいないことは分かっているけど

もしあなたがそうしたいと望むのなら、

私はまさにそういう女・・・ ここはつまりそういう場所。

私のところに来て!

 

ジキル

・・・遅くなった、行かねばならない時間だよ。

(名刺を渡し)もしかして、いつでも -

友人が必要なとき・・・

文字通り、「友人」として!

 

友達1

ヘンリー・ジキル、君は悪魔だ!

 

友達2

君の人生の放蕩は終わりがないな! 酒をすすって考えてみると。

 

ジキル

ジョン、私は行かなければ。君は?

 

アタスン

もちろん。

 

友人

ちょっと、ちょっと - 冗談!

 

ルーシー

もしかしたら、いつでも -

友人が必要なとき・・・

 

グィニ

一体何が不満なの?その紳士の皆さんが親切にしてくれたじゃない!

あんな男がどこにいると思う?