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チグミスンガン、チョスンウ ssi に夢中

ジキハイ台本:第2幕 No.5・6

 Index 

 

 

◯No. 5 : Jekyll’s Laboratory

 

(ジキルの実験室。椅子に誰かが座っているが、アタスンは、それが誰であるか確認できない)

 

アタスン

ヘンリー?

 

ハイド

ヘンリー・ジキルはここにはいない。

 

アタスン

あなたは、一体...

 

ジキル

待っても無駄だ。医師が訪れることはないだろうから -

 

アタスン

彼の頼みで来たのだが -

 

ハイド

薬はそこに置いて行け。

 

アタスン

博士に会って直接渡そう。彼はどこにいる

 

ハイド

言っても信じないだろう。

 

アタスン

どこにいるか教えなければ、告発するぞ! 選択しなさい、ハイド氏。

もちろん、私はあなたの名前を知っている。ヘンリーがあなたをあれほど恐れている理由が分かるよ!

彼をどうしたんだ?

 

ハイド

彼をどうしたか、だと? あいつが、俺をこうしたんだ!

見せてやろう、ジョン! (薬剤を注射する)

なぜだ? 科学が怖いのか。それとも真実が恐ろしいのか?

 

ジキル

ジョン、ジョン!

ハイドが正しかった。怖がっているね。

 

アタスン

もちろんだ

 

ジキル

警告したじゃないか。ハイドだった時も、私は警告した。

 

アタスン

なんということだ!自らを破壊してしまったのか。

 

ジキル

そうかもしれない。だが、こうしてこそ、父と、多くの人々を救うことができる。

ハイドは、私の一部だ。私の中に閉じ込めていた場所から解放されたんだよ。

しかし、時間をくれ。私は制御することができる!

ジョン、もう一つだけお願いだ。この手紙を届けてくれ。

 

アタスン

ルーシー・ハリス? Red Ratの女性ではないか?

 

ジキル

そうだ。彼女も人生のバランスを失っている、私のように-

受け取り次第、すぐ読むように言ってくれ。必要なら読んであげてほしい。

 

アタスン

これは君のメッセージなのか? それとも彼の - ?

 

ジキル

彼のことを知っていれば、そんな質問はしないだろう。

さあ、早く!

 

アタスン

神が君と共にあらんことを-

 

ジキル

早く行ってくれ!

 

アタスン

神が我々と共にあらんことを!

 

〔ナンバー〕The way back

ジキル

どうしても戻らなければならない

この旅の出発点に -

私が最初に始めたまさにその時に思い描いていた手順を見つけなければ!

 

どうしても取り組まなければならない

最初に私を陶酔させたその幻想、

私を興奮させたその希望、

世界が私を尊敬していたあの頃に!

 

より高い場所に戻ることができる道を探し出し、

そして通り過ぎた道を振り返るのだ!

答えを見出すまで、世界を探求する

私の絶望が、永遠に消えるまで -

 

どうしても、再び立て直さなければならない

風に飛び散ったすべての私の夢を、

ばらばらに破壊された私の運命から!

何が間違っているのかを明らかにしたい!

 

どうしてもやり続けなければならない

悪が敗北するまで -

私の実験が完成するまで -

私は巧妙に逃げたりはしない!

 

神よ -

私を助けてください!

すべての私の希望が消え去ってしまっても

私はやり続けなければならない - !

 

 


◯ 6 : Lucy’s Room

 

(ルーシーの部屋)

 

ルーシー

心配しないで、誰も邪魔しないでしょう。客は夜遅くに来ますから。

 

アタスン

ジキル博士の手紙を届けに来たのです。すぐにロンドンを離れなさい、できれば今夜にでも。

 

(ルーシーはすぐに手紙を開くが、彼女は文字を読めない)

 

アタスン

私が....

 

親愛なるルーシー。

私の個人的な不幸によってあなたに会えないのが残念だ。

この数日間、あなたは私の闇の中の暖かい光になってくれた。

同封したのは、私の小さな恩返しです。

お願いだからロンドンを離れて新しい出発をしてください。

あなたを絶対に忘れないでしょう。

ヘンリー・ジキルより。

 

ルーシー

彼は私に借金はありません、私が彼に借金をしました。

 

アタスン

それは私の関心事ではない。

ただ、ここを離れなさい - それが最善です。

 

ルーシー

どうして彼が直接来なかったのですか。なぜ、先生がいらっしゃったのですか?

 

アタスン

私が彼の友人だからです。

 

ルーシー

はい..私の友人でもあります。

 

アタスン

私の言葉を信じてほしい。どうかより良い場所で、新しい生活を始めてください!

それでは...

 

〔ナンバー〕A new life

ルーシー

新しい人生 -

新しい人生を生きるために私は何をすべきか?

生きてきて学んだ一つのことは

何もただでは与えられないということ

 

新しいスタート -

それは私が新しい心を持つために必要なもの

人生の新たな部分を見つけられる小さなチャンス...

私にできる小さな役割

 

新しい希望 -

新しい希望を確信させてくれること

新しい日 -

自分の道を見つけるように助けてくれる明るい光

 

新しい機会 -

きっとそれはロマンチックな手ざわり。

どこにあるのだろう、私のための機会は?

 

新しい夢 -

私は知っている、夢はとても少ないということを

でも、私は遅れて夢を見てみたい -

たとえ絶対に叶わないとしても!

 

新しい愛 -

本当の愛と言えるものなど無いことを分かっていても

そして -

私が愛を知らないとしても、

まだその夢を感じている!

 

新しい世界 -

私があなたに、この世界にお願いしたいただ一つのこと

ただ一度! -

世の中に別れを告げる時が来る前に -

皮肉屋が間違っていることを教えてくれる

一度の甘い機会 -

 

新しい人生!

私が生きていくほど

ますます確信するようになるのは

いたずらに過ぎないということ -

そして人生を追い求める道は

喜びを分かち合うことの中にある-

それは私がここに生き続けてきた理由!

毎日が新しい人生 - !

 

 

〔ナンバー〕Sympathy、Tenderness Reprise

(オリジナルサウンドトラックには収録されていない)

(彼女はときめく表情で手紙を置いてベッドに横になる。しばらくして、眠っている彼女のそばにハイドが迫ってくる。)

 

ハイド

愛するルーシー!

どうした、俺を待っていたのではなかったのか?

 

ルーシー

いいえ-...

 

ハイド

俺の他にまだ誰か訪ねてくるのか? 同情と..愛情のために!

いや待て、誰か来ていたな。まさかあの医師では無かろう?

違うな、ヘンリーは忙しい奴だから。

 

ルーシー

ジキル博士を知っているの?

 

ハイド

彼を知っているかって?

ああ、とてもよく知っている、非常に… 事実、俺たちはとても近い間柄だ。

すべてを共有している、君と俺のように、俺の愛する -

こっちへおいで - ルーシー

もう少し近くに…..そう。

 

同情と…

 

(瞬間ハイドの剣が恐ろしく輝き、彼の胸に抱かれていたルーシーの背中に突き刺さる。)

 

…憐れみ!

夏のように暖かい心地が私を包みこむ!

 

(彼は、苦痛に身を震わせベッドの下に倒れる彼女をもう一度刺す。)

 

同情と優しさ!

私の人生に入ってきた見知らぬ異邦人の顔の中にある、

善良さと、甘美さと、好意がここにいっぱいだな - !

 

(ハイドは熱狂的に笑いながら暗闇の中に消え、同時にルーシーの友人が走ってくる。彼女がすでに死んでいることを確認した彼らは、悲しみながら静かに遺体を担架に乗せていく。)