感動を記録する

チグミスンガン、チョスンウ ssi に夢中

ジキハイ台本:第2幕 No.5・6

 Index 

 

 

◯No. 5 : Jekyll’s Laboratory

 

(ジキルの実験室。椅子に誰かが座っているが、アタスンは、それが誰であるか確認できない)

 

アタスン

ヘンリー?

 

ハイド

ヘンリー・ジキルはここにはいない。

 

アタスン

あなたは、一体...

 

ジキル

待っても無駄だ。医師が訪れることはないだろうから -

 

アタスン

彼の頼みで来たのだが -

 

ハイド

薬はそこに置いて行け。

 

アタスン

博士に会って直接渡そう。彼はどこにいる

 

ハイド

言っても信じないだろう。

 

アタスン

どこにいるか教えなければ、告発するぞ! 選択しなさい、ハイド氏。

もちろん、私はあなたの名前を知っている。ヘンリーがあなたをあれほど恐れている理由が分かるよ!

彼をどうしたんだ?

 

ハイド

彼をどうしたか、だと? あいつが、俺をこうしたんだ!

見せてやろう、ジョン! (薬剤を注射する)

なぜだ? 科学が怖いのか。それとも真実が恐ろしいのか?

 

ジキル

ジョン、ジョン!

ハイドが正しかった。怖がっているね。

 

アタスン

もちろんだ

 

ジキル

警告したじゃないか。ハイドだった時も、私は警告した。

 

アタスン

なんということだ!自らを破壊してしまったのか。

 

ジキル

そうかもしれない。だが、こうしてこそ、父と、多くの人々を救うことができる。

ハイドは、私の一部だ。私の中に閉じ込めていた場所から解放されたんだよ。

しかし、時間をくれ。私は制御することができる!

ジョン、もう一つだけお願いだ。この手紙を届けてくれ。

 

アタスン

ルーシー・ハリス? Red Ratの女性ではないか?

 

ジキル

そうだ。彼女も人生のバランスを失っている、私のように-

受け取り次第、すぐ読むように言ってくれ。必要なら読んであげてほしい。

 

アタスン

これは君のメッセージなのか? それとも彼の - ?

 

ジキル

彼のことを知っていれば、そんな質問はしないだろう。

さあ、早く!

 

アタスン

神が君と共にあらんことを-

 

ジキル

早く行ってくれ!

 

アタスン

神が我々と共にあらんことを!

 

〔ナンバー〕The way back

ジキル

どうしても戻らなければならない

この旅の出発点に -

私が最初に始めたまさにその時に思い描いていた手順を見つけなければ!

 

どうしても取り組まなければならない

最初に私を陶酔させたその幻想、

私を興奮させたその希望、

世界が私を尊敬していたあの頃に!

 

より高い場所に戻ることができる道を探し出し、

そして通り過ぎた道を振り返るのだ!

答えを見出すまで、世界を探求する

私の絶望が、永遠に消えるまで -

 

どうしても、再び立て直さなければならない

風に飛び散ったすべての私の夢を、

ばらばらに破壊された私の運命から!

何が間違っているのかを明らかにしたい!

 

どうしてもやり続けなければならない

悪が敗北するまで -

私の実験が完成するまで -

私は巧妙に逃げたりはしない!

 

神よ -

私を助けてください!

すべての私の希望が消え去ってしまっても

私はやり続けなければならない - !

 

 


◯ 6 : Lucy’s Room

 

(ルーシーの部屋)

 

ルーシー

心配しないで、誰も邪魔しないでしょう。客は夜遅くに来ますから。

 

アタスン

ジキル博士の手紙を届けに来たのです。すぐにロンドンを離れなさい、できれば今夜にでも。

 

(ルーシーはすぐに手紙を開くが、彼女は文字を読めない)

 

アタスン

私が....

 

親愛なるルーシー。

私の個人的な不幸によってあなたに会えないのが残念だ。

この数日間、あなたは私の闇の中の暖かい光になってくれた。

同封したのは、私の小さな恩返しです。

お願いだからロンドンを離れて新しい出発をしてください。

あなたを絶対に忘れないでしょう。

ヘンリー・ジキルより。

 

ルーシー

彼は私に借金はありません、私が彼に借金をしました。

 

アタスン

それは私の関心事ではない。

ただ、ここを離れなさい - それが最善です。

 

ルーシー

どうして彼が直接来なかったのですか。なぜ、先生がいらっしゃったのですか?

 

アタスン

私が彼の友人だからです。

 

ルーシー

はい..私の友人でもあります。

 

アタスン

私の言葉を信じてほしい。どうかより良い場所で、新しい生活を始めてください!

それでは...

 

〔ナンバー〕A new life

ルーシー

新しい人生 -

新しい人生を生きるために私は何をすべきか?

生きてきて学んだ一つのことは

何もただでは与えられないということ

 

新しいスタート -

それは私が新しい心を持つために必要なもの

人生の新たな部分を見つけられる小さなチャンス...

私にできる小さな役割

 

新しい希望 -

新しい希望を確信させてくれること

新しい日 -

自分の道を見つけるように助けてくれる明るい光

 

新しい機会 -

きっとそれはロマンチックな手ざわり。

どこにあるのだろう、私のための機会は?

 

新しい夢 -

私は知っている、夢はとても少ないということを

でも、私は遅れて夢を見てみたい -

たとえ絶対に叶わないとしても!

 

新しい愛 -

本当の愛と言えるものなど無いことを分かっていても

そして -

私が愛を知らないとしても、

まだその夢を感じている!

 

新しい世界 -

私があなたに、この世界にお願いしたいただ一つのこと

ただ一度! -

世の中に別れを告げる時が来る前に -

皮肉屋が間違っていることを教えてくれる

一度の甘い機会 -

 

新しい人生!

私が生きていくほど

ますます確信するようになるのは

いたずらに過ぎないということ -

そして人生を追い求める道は

喜びを分かち合うことの中にある-

それは私がここに生き続けてきた理由!

毎日が新しい人生 - !

 

 

〔ナンバー〕Sympathy、Tenderness Reprise

(オリジナルサウンドトラックには収録されていない)

(彼女はときめく表情で手紙を置いてベッドに横になる。しばらくして、眠っている彼女のそばにハイドが迫ってくる。)

 

ハイド

愛するルーシー!

どうした、俺を待っていたのではなかったのか?

 

ルーシー

いいえ-...

 

ハイド

俺の他にまだ誰か訪ねてくるのか? 同情と..愛情のために!

いや待て、誰か来ていたな。まさかあの医師では無かろう?

違うな、ヘンリーは忙しい奴だから。

 

ルーシー

ジキル博士を知っているの?

 

ハイド

彼を知っているかって?

ああ、とてもよく知っている、非常に… 事実、俺たちはとても近い間柄だ。

すべてを共有している、君と俺のように、俺の愛する -

こっちへおいで - ルーシー

もう少し近くに…..そう。

 

同情と…

 

(瞬間ハイドの剣が恐ろしく輝き、彼の胸に抱かれていたルーシーの背中に突き刺さる。)

 

…憐れみ!

夏のように暖かい心地が私を包みこむ!

 

(彼は、苦痛に身を震わせベッドの下に倒れる彼女をもう一度刺す。)

 

同情と優しさ!

私の人生に入ってきた見知らぬ異邦人の顔の中にある、

善良さと、甘美さと、好意がここにいっぱいだな - !

 

(ハイドは熱狂的に笑いながら暗闇の中に消え、同時にルーシーの友人が走ってくる。彼女がすでに死んでいることを確認した彼らは、悲しみながら静かに遺体を担架に乗せていく。)

 

 

ジキハイ台本:第2幕 No.3・4

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◯ No.3 : Emma’s Bed Room , Under the Bridge

 

〔ナンバー〕In his eyes

エマ

座って雨を見つめると

窓枠に乗って流れる私の涙が見える

 

ルーシー

座って空を眺めてみると

ため息が聞こえる。

 

エマ

彼を思い出す、私たちがどうだったか...

 

ルーシー

彼を思うとき、私は思い出す

 

エマ&ルーシー

記憶...

 

エマ

彼の目の中で

私は自分が何を熱望しているか分かる

 

ルーシー

彼の目の中で、私は穏やかな光を見る

そして、私はそこが安全だという事を知っている

 

エマ

安全な胸の中で、彼の心に近づいていく

 

ルーシー

けれど、どこから始めれば良いのかが分からない。

 

エマ

彼の目を見て

明日の向こう側が見える?

 

ルーシー

彼の目を見て

私が今感じている悲しみの向こう側が見える?

 

エマ

彼の目が私に示すのは、

約束だろうか、それとも嘘なのか?

 

ルーシー

けれど、彼は私に隠すことができない

彼の目の中に込められた愛を!

 

エマ

私は、すべての表情を知っていて、彼の目に -

 

ルーシー

そこには秘密がない、彼の目に -

 

エマ&ルーシー

けれど、何よりも

私を魅了した、その目つき -

 

エマ

私が賢明ならば

彼のもとを去るだろう

それも、喜んで...

 

ルーシー

けれど、悲しいことに

私は賢明ではなく

ごまかすことは難しい

あなたが残した思い出を!

 

エマ

愛とは許すだけの価値があるもの!

今やっと私は分かった。

 

ルーシー

今になって私は知った -

 

エマ&ルーシー

私が手にする価値のあるすべてのものが、その中にあるということを -

彼の目の中に - !

 

エマ

愛とは許すだけの価値があるもの

今やっと私は分かった -

 

ルーシー

今になって私は知った -

 

エマ&ルーシー

私が手にする価値のあるすべてのものが、その中にあるということを -

彼の目の中に - !

 

 


◯ No.4 : Under the Bridge Near the Red Rat

 

(Red Ratクラブ)

 

紳士の方がおいでになったよ、ルーシー! 友達だってさ。

 

(ジキルかもしれないという考えに喜び、出て行ったルーシーは、ハイドと出会う。)

 

ルーシー

一瞬、私はあなたが...他の人だと思った。

 

ハイド

一瞬だったようだ、ほとんど...

悲しいニュースがある、ルーシー。しばらくの間、ここを離れなければならないようだ。

友人と小さな衝突が生まれて....

 

ショーガール1

彼とうまいことやりなよ、ルーシー。よくしてあげて。

 

ハイド

何だ? 私が去るのが嬉しいか?

 

ルーシー

いいえ。

 

ハイド

嘘をついているな、ルーシー

 

ルーシー

いつ戻ってきます?

 

ハイド

それほど長くはかからないだろう。君と離れている間、その瞬間ごとに、君がどこにいるか俺には分かる。

俺が戻ってきたとき、君が待っていなければ…..

 

〔ナンバー〕Dangerous game

ルーシー

肩の上の冷たい指が感じられ -

あなたの冷たい感触が

私の背筋に乗って降りて行くほど...

あなたの目を見て

それらが私の魂を崩しかねないほど

禁じられた喜びを

自分のものにするのが恐ろしい

 

あなたの手の感触に

あなたの声に

あなたと私の目があうときの、その瞬間に

私は自分から抜け出し -

制御を脱し -

私は表現できない、私を埋めつくしている感覚を!

 

ハイド

それは名前のない罪

 

ルーシー

炎の中の手のように -

 

ハイド

そして、我々の感情が叫ぶ

 

ルーシー&ハイド

これは危険なゲーム

 

ハイド

暗い夢 -

それは終わりがなく -

あまりにも非現実的であるが

君は真実だと信じる!

死のダンス -

神秘的なおとぎ話から抜け出し -

おびえる姫は

どうすることも出来ない!

魂がすべて出て行ったのか?

 

ルーシー

いいえ!

 

ハイド

ではそこに留めておくのか?

 

ルーシー

いいえ!

 

ハイド

いずれにせよ打ち勝つ道はない!

 

ルーシー

私が知るすべてのことは、

私はさまよっている -

 

ハイド

違う!

 

ルーシー

私の行く先がどうなるのかと思う -

 

ハイド

違う!

 

ルーシー

私の気持ちは渦巻いている。

- 誰を責めればいいかわからない!

 

ハイド

それは罪であり、恥じらいだ

 

ルーシー

でも、それは真実で、みな同じでしょう

 

ルーシー&ハイド

これは危険なゲーム!

 

誰も話しはしなかった -

ただ一言も -

けれど、すべての言葉は、私たちの目の中にある!

沈黙が口をきく -

大きくはっきりと -

そのすべてを私たちは聞きたい(聞きたくない)!

 

あなたの手の感触に

あなたの声に

あなたの目に出会うその瞬間に

 

私は自分自身を失って

制御することができなくなって

説明できない感情が戦っている

 

ルーシー

これは、名前のない罪

 

ハイド

後悔も、恥じらいもない!

炎、興奮、そして激情!

 

ルーシー

それはみな悪魔のせいだ!

 

ルーシー&ハイド

そして天使が叫んでいる!

これは危険なゲームだと...

 

 

〔ナンバー〕Facade reprise 3

スパイダー

もしここに住むのなら

人々に気をつけろ!

約束をするが

守りはしない-

そして真実は

お前は、最後にはますます驚かされる!

 

玄関口に怪物がいる、

それは悪であり自由だが

俺たちはそれを中に入れはしない

俺たちは、見たくないのだ

見せかけのすぐ後ろに何が隠れているのか!

 

 

 

ジキハイ台本:第2幕 No.2

 

◯ 2 : In Jekyll’s Laboratory

 

(ジキルの実験室。一人でうろうろしているエマが、ジキルの日記を発見する。)

 

エマ

10月6日、夜10時45分。私たちは、ここにいる。

私たちは、ここに一人でいる。ゾッとする。餌を追うどの獣よりも浅ましい…?

 

ジキル

何をしているんだ?

 

エマ

ヘンリー!

 

ジキル

誰があなたをここへ?

 

エマ

プールがオフィスに案内してくれました。

 

ジキル

プールが?

 

エマ

ええ、研究室が開いていました。あなたの消息をどうしても知りたくて。

 

ジキル

私の日記にその知らせがあったのか?

 

エマ

ヘンリー!

ヘンリー、私を見て -

あなたがこんなに変わったことを信じることができません。楽しい会話すら分け会えないなんて!

あなたの研究がすごいのは知っています、苦痛だということも。

あなたがどのようにしてきたか、そして私たちがどのようにしてきたのかも…

でも、あなたは、前へ進むべきです、とても強く決心しなければならないのです。

 

ジキル

すでに遅いよ、エマ。これは中毒にも思える。

しかし、真実は… 世の中よ! 真実は他の場所にあった!私自身も説明することができない。

あなたにはもっと…

 

エマ

ヘンリー、私たちの旅が楽しいもの、たやすいものだという約束はしていないでしょう。

 

〔ナンバー〕Once upon a dream

エマ

初めてこのすべてが始まった時は

報われると思った・・・

 

夢があった時代

私たちは愛に満ちていた

そして私たちは完璧な場所を見つけた

夢があった時代に。

 

かつてそんなひとときがあった

いまだかつてなかったような時-

希望はまだ開かれていた

夢があった時代...

 

そして、私は恐れなかった

その夢は、あまりにも楽しい

しかし、私は今、それらが消えていくのを見ている

そして、ここに一人で残っている!

 

夢があった時代

あなたは私に贈られた天国だった。

それは予定されていたのでしょうか?

それはただの夢だったのでしょうか?

 

私たちは、また再び始める事が出来るのでしょうか - !

夢があった時代...

 

ジキル

エマ、私を捨てないでください。

神の名前をかけて、あなたが必要だ、愛しています。

 

エマ

知っています。待っています、いつまでも -

あなたのために祈っています。 

(エマがゆっくりと戻っていくと、彼女の歌声がかすかに響く)

私を必要とするとき、私が必要なら...

(あなたは)私がどこにいるか知っている-

 


ジキル
10月7日、午前1時30分。実験が制御不能である。
その獣が私を誘惑する。私だけでなく、まだ救われていない他の人まで。
変身が繰り返されている。自然に....
- ジョン?!ジョン、頼むから放っておいてくれ。私は仕事をしなければならない。

 

アタスン
まず私に説明してくれ。この手紙は、一体どういう意味だ? エドワード・ハイドとは誰なんだ?
なぜ君が持つすべてのものを彼に渡そうとするのか?

 

ジキル
その手紙を開けて見るときは、ただ -

 

アタスン
君が病に倒れるか、いなくなってしまった時だ!
君は既に去った、ヘンリー。そして苦しんでいる。
ヘンリー、私が君の弁護士ならば、友人ならば、すべてを教えてくれ。

 

ジキル
もう言った。

 

アタスン
教えてくれ。

 

ジキル
すべて言った。

 

アタスン
ヘンリー!

 

ジキル
全部言ったんだ、私が知っていることはすべて!

 

アタスン
エドワード・ハイドとは何者だ?

 

ジキル
仲間だよ。私が研究をすべて終えなければ、その友人が引き継ぐ。
そして、もっと大きなお願いがある。ビセトに頼んだ薬が君のオフィスに届くだろう。
それを私に持ってきてほしい。これ以上はもうだめだ・・・ 次の段階を完成する前には出ていく事が出来ない!

 

アタスン
分かった -
ヘンリー、私はいつも君を信じてきた。君自身よりも、ずっと。 (行く。)

 

ジキル
その通りだ、私の長年の友人よ。私の人生の方向は決まっていない。
事実 - 私たちのすべてがそうなのだ。
彼は卑劣な世の中に復讐心を持って現れ、鏡に漂う靄のように、私の中で消える。
完璧な隠れ家を見つけたわけだ。彼は残酷の化身であり、...
私がなくしたかったすべてのものだ。

しかし、..生に対する彼の愛は、驚くべきだ -

 

〔ナンバー〕Obsession
ジキル
私の中にある怒りの善は一体何か?
私の不安が隠しておいた真実とは何か?
どんな悪魔がエドワード・ハイドを作ったのか?
彼が示した私の暗黒面は何であるか
私を突き破り、破壊する、この見知らぬ妄想は何か?
奇妙な何かが、混乱した表現が
私の心の中に何があるのか?

今見えるこの姿が私なのか -
それとも私が知らない他の誰かなのか?
私を近くに引き寄せている怪物がいるのか?
私の目の前に現れるのか?
私が恐れているそれは..? 

 

 

 

ジキハイ台本:第2幕 Prologue・No.1

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【2幕】

 

◯ Prologue : Montage of London

 

〔ナンバー〕Murder , Murder!

アタスン

私の友人ジキルは、暗い旅を続けていました。

誰にも教えないまま。いや、彼自身も分かっていなかったのかもしれません。

彼が私に背負わせた荷物は、耐えがたいものでした。

私は目の開いた盲人であり、彼の痛みに満ちた叫びを聞きながら、彼を探したり、理解したり、助けることができなかった。

 

ダンバース卿

数週間の間、会うことも、話をすることもできませんでした。

ジキルは私にとって婿にしたいだけではなく、息子のような存在でした。

暗いクモの巣が彼をぐるぐる巻きにしていて、私は、ヘンリーとエマがそのクモの巣にかかるのを放っておくことはできませんでした。

 

 

 

◯ 1 : Montage of London

(ロンドンの街)

〔ナンバー〕Murder、Murder!(Prologueから続いて)

新聞配達少年

恐ろしい殺人ですよ、

不敬な、宗教的な殺人だよ!

 

紳士1

哀れな老司教、衝撃的だな!

 

行商人

少女と散歩をしていた一瞬に、残酷に殺されたよ!

 

群衆

彼はロンドンのスラム街で死んだ -

殉教した奴隷!

文句も言わずに死んでいる -

あとは聖者になるだけだ!

 

神の家に帰ったよ - !

すべてが本当に奇妙だ

なぜこのようなことが起こらねばならないのだろう、

この謎は?

 

殺人、殺人 -

夜の空気から!

殺人、殺人 -

これは悪夢だ!

殺人、殺人 -

これは恐怖だ、

真夜中に起きた血まみれの殺人!

 

殺人、殺人 -

心臓をドキッとさせる!

殺人、殺人 -

神経が跳ね上がる!

殺人、殺人 -

血管がけいれんするようだ!

真夜中に起きた血まみれの殺人!

 

(司教の葬儀)

 

少年

甘い死が

この勇敢な彼を連れ去った。

友人は、私たちの喜びを奪って行ったが!

 

グロソップ将軍(サベージ卿に)

また、一人行ったが、テディ

その席を誰が埋めるのだろうか?

 

ハイド

グロソップ将軍!このニュースをお知らせできて嬉しい。

職位を解除させていただこう、すべての職位を!

 

グロソップ将軍

なんと呪わしい戯れ言を!

地獄の火で焼け死ぬお前は何者だ?

 

ハイド

呪い?地獄の火? - それだ!

(サベージ卿に)また一人行ったな、テディ!

 

(群衆が再び集まってくる。)

 

これを見ろ、また殺人だ。

他の事件と同じだろう!

哀れな老グロソップ将軍が死んだ!

 

少年

先週には、司教が殺された。

こんな奴は、ただ吊り下げるだけでは済まないよ!

 

群衆1

この4日の間に2件だよ!

幻のようだ

 

群衆2

セントポールの郊外で人を殺すなんて、普通の度胸じゃない!

 

群衆3

彼は上流階級の人々を憎んでいる!

 

群衆4

苦境に立たされているよ!

 

群衆

どうしてこんなことが?

 

少年

私を見ないでください!

 

群衆

「真夜中に起きた血まみれの殺人 - !」

殺人、殺人 -

人々が集まった中 -

殺人、殺人 -

それは最悪の罪!

殺人、殺人 -

私に悲鳴を上げさせる!

「真夜中に起きた血まみれの殺人!」

 

殺人、殺人 -

血が乾いてしまって

殺人、殺人 -

頭を破壊して!

殺人、殺人 -

私を吸い込み始めた!

真夜中に起きた血まみれの殺人 -

真夜中に!

 

(ジキル博士が薬剤師であるビセトに駆け寄ってくる)

 

ジキル

ビセト!

 

ビセト

博士。ここにどうして?

 

ジキル

前に述べた材料はすべて手に入ったのか?

 

ビセト

そうですよ…このことで私の免許が取り消される可能性があること、お分かりですか?

ところで、これを何に?

 

ジキル

君が知るべきことではない!

 

ビセト

もちろんです。

大丈夫ですか、博士? 前より良くないように見えますが。

 

ジキル

前はより良かったか….そう、もっと良かったよ!(消える)

 

群衆

ロンドンには、自由な殺人者が出入りしている!

暴力という一つの手段!

その頭を罠に引っ掛けてやろう!

 

その大胆さが命取りだ

警察が逮捕しようとするだろう

彼らを集め刑務所に行くだろう、

今!

 

殺人!

誰が私たちを非難するにせよ

彼の名前が出てくるまで、

火のように続けて燃える -

テンペスト

 

殺人、殺人 -

これは呪いだ、こんな!

殺人、殺人 -

何が間違って、このような!

殺人、殺人 -

そのどれも悪くない

真夜中に起きた血まみれの殺人よりも!

 

アーチポルド卿

なんと不届きな、私が赤ワインのクラレットを注文したら、それを持ってこよう

 

ビーコンズフィールド伯爵夫人

アーチ、あなたに本物のクラレットはわかりません。

シャツの上に注いだとしてもね!

 

アーチポルド卿

分かりますよ。

 

サベージ卿

では、なぜいつも安い酒ばかり出すのですか?

 

ハイド

さあ…希望と信仰と慈悲がなければわかるだろう!

 

サベージ卿

誰だ?!

 

ハイド

あんたが知らない男だよ。

ビーコンズフィールド伯爵夫人、サベージ卿 - ?

 

サベージ卿

行きましょう、ベッツィー -

 

アーチポルド卿

このような無礼な- (指でハイドを押して)サッと退け!

最後の警告だ!

 

ハイド

そして、これは私からの警告だ!

(倒れたアーチポルド卿の周りに人が集まって、ハイドは恐怖で凍りついてしまったビーコンズフィールド伯爵夫人に近づいていく。)

愛するベッツィー! 街角で本物のダイヤモンドを身につけていてはだめじゃないか。

誰に会うかも分からないのに!

 

ビーコンズフィールド伯爵夫人

どうか….

 

ハイド

どうか? あんたがそんなことを言えるのか

あんたからそんな言葉は初めて聞くね!(ビーコンズフィールド伯爵夫人の首を絞める)

 

新聞少年1

最悪の二度の殺人事件だよ!

 

新聞少年2

最初の2つの事件よりもはるかに悪い!

 

女性

もう3、4人を片付けてる!

(お互いに)素敵なベッツィーを殺した!

血まみれだったと聞いた -

また哀れな老アーチポルドは言うまでもなく!

血の塊がからみ合っていたんだって!

 

群衆

過去8日間に4回の殺人だ、最近のロンドンの流行だね!

 

新聞少年2

今度は公園の通りだった!

そして、彼は再び戻ってくるだろう!

 

女性

殺人者を見つけるまでは

すべての場所に危険があります!

 

群衆

私たちに何ができるか?

私たちに何ができるか?

私たちに何ができるか?

私たちも知りたい!

 

(ダンバース卿とエマがどこかに旅立つ様子のサベージ卿に会う。) 

 

ダンバース卿

旅行かな、テディ?

 

サベージ卿

実際には - 逃げるのだがね。

 

ダンバース卿

賢明な選択だな。ジキル博士にも同じようにしろと伝えてくれればいいのに。

 

エマ(サベージ卿に)

どちらへ行かれるのですか?

 

サベージ卿

誰にも言っていないが、 - 実はアバディーンに行く。

(ダンバース卿に)何か聞いたかもしれないが、私は努力したよ。

皆を救うために最善を尽くした!

 

ダンバース卿

神と君だけが知っているだろう、君が努力したことを。

幸運を祈る。

 

(彼は向こうを観察し、反対側のハイドが同じく彼の行動を観察している。

ハイドを発見できなかったサベージ卿が安堵のため息を吐いた瞬間、ハイドと出会う。)

 

ハイド

神からの悪いニュースだ、テディ!

 

群衆

その狂人を捕まえるのはとても難しい!

彼は殺すだろう -

これからもずっと -

ロンドン警察庁はみんな間抜けだから!

頭もなく -

能力もなく - !

彼は我々を殺してしまうぞ、我々が彼を放っておけば!

 

彼を捕まえる良い方法がある!

 

女性

どうやって?!

 

群衆

殺人!

誰が私たちを非難しようとも

彼の名前を知るまでは

続く、

続く、

ずっと火のように燃え上がる - 大騒動!

 

殺人、殺人 -

玄関口の上で!

殺人、殺人 -

だから、気をつけて!

殺人、殺人 -

もう一歩先に行けば、

真夜中に殺されるよ!

 

殺人、殺人 -

一度殺された人は、

殺人、殺人 -

もう取り戻せない!

殺人、殺人 -

ロンドンの生命たち!

真夜中に起きた血まみれの殺人 -

真夜中に!

 

 

 

ジキハイ台本:第1幕 No.11

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◯No.11: Outside of Red Rat

 

 

(ロンドンの通り。年端もいかない売春婦、ベイジングストーク大司教が歩いてくる)

 

グィニ

十分満足しましたか、司教?

 

司教

非常に満足だ。

 

グィニ

可愛い子でしょう? 大人になったらすごいことでしょう。

 

司教

非常に良い。次の週にまた会いに来よう。

 

グィニ

もちろん、司教。喜んでお相手いたします。

慈善事業をするには、気分転換が必須でしょう。

もちろん..これは慈善事業ではありませんけど!(お金を受け取る)

水曜日でよろしいですか?

 

司教

水曜日。結構!

さて、今日はこれでお別れしなければ。

 

グィニ

司教様にご挨拶しなさい -

(しかし、女の子は首を振って答えない。)

この子は司教様の寛大さに言葉を失ったようです。

では、水曜日にいらしてね!

 

司教

フフフ...水曜日、私の愛...

 

ハイド

司教?

その御年でもロマンが花咲いているなんて、心温まるね。

このロンドンのドブ板の上で!

 

司教

何者だ?

 

ハイド

どれほどお似合いのカップルか!

黒い聖職服のロミオと、スラム街のジュリエットだと?

老いて醜悪なロミオよりも、年がだいぶ幼いジュリエットのようだが!

 

司教

このロンドンで何を言う! 私が誰か知っているのか

 

ハイド

もちろん、非常によく知っている。

本当の聖職者であり、慈善家であり、これらすべての友…

特に、子供と女の友人だな!

 

司教

そこをどけ、愚か者!

 

ハイド

ルパート、お前が何様だと言うのだ!

(彼は突然凶暴になり、司教を殴打し始める。)

ベイジングストークの十四の司教であり、この美しい都市を著しく堕落させ、淫蕩で、腐敗して、有害な偽善者!

偽善者、偽善者、偽善者!

 

〔ナンバー〕Alive reprise

ハイド

動物園の檻の奥で罠に繋がれた獣たちよ

獰猛に走り出し自由になるがいい!

捕食者たちは、彼らが訴えられた犠牲によって生きている!

今、略奪者はこの俺だ!

熱望、激烈な欲望-

悪態でこの魂を完全に満たし!

太古の火で燃やすため、神の支配のように凶暴になる、邪悪な影!

今夜! 俺は天の盲目の奴らから略奪し

すべての神々から奪い取る!

今夜俺はすべての人間から

残されたすべてのものを征服するつもりだ!

そして俺は永遠に生きていることを感じる、

俺のサタンと共に!

そして俺は世界に見せてやろう

今夜、そして永久に、記憶されるその名-

エドワード・ハイド!

生きているこの感じ!

これほど鮮やかな自分自身を見たことがない!

悪で充満した魂

この存在感、

まさに、エドワード・ハイド!

 

 

 

(第1幕・終)

 

 

------------------------Intermission----------------------

 

ジキハイ台本:第1幕 No.10−2

 Index  

 

◯ 10: Jekyll’s Parlor / Outside sir Danver’s House 

(承前)

 

(エマとダンバース卿、アタスンが行って、しばらくしてプールが入って来る)

 

プール

ご主人様、若いご婦人がお見えです。

 

ジキル

帰ってもらいたまえ。

 

プール

ごもっともです。

実際には – 淑女の身なりではないのですが。

路上で博士の名刺でも拾ったようです。

 

ジキル

名刺?

 

プール

はい

 

ジキル

一度会ってみよう・・・今!

 

プール

わかりました(手振りをすると、ルーシーが入って来る)

 

ジキル

ああ、こんにちは。

 

ルーシー

ええ、こんにちは。

 

ジキル

名前は - ?

 

ルーシー

ルーシーです。

 

ジキル

ルーシー ・・・

 

ルーシー

ルーシー・ハリス。

あの夜に出会った...

 

ジキル

ああ、覚えています。座ってください。

ところで、ここにはどんなご用事で - ?

 

ルーシー

あなたがそう言ったじゃないですか、もし、友人が必要なら -

 

ジキル

ええ、覚えています。

 

(ルーシーが上着を脱いで示せば、肩の傷が現れる)

 

ジキル

これは、なんてことだ!

 

ルーシー

美しいでしょう?

 

ジキル

誰がこんなことを?

 

ルーシー

真の英国紳士でした。なかなかの腕前でしょう?

 

ジキル

少し待って。

 

ルーシー

苦痛を与えることに特別な才能がある男性たちがいます。

 

ジキル

警察には告発したのですか?

 

ルーシー

警察ですって?

私のような女が、その紳士を告発する? そのお金持ちを?

おかしなこと。

 

でも、その名を忘れることはできません。

ハイド・・・ エドワード・ハイドと言っていました。

 

(ジキルは、瞬間、恐怖に凍りつく。)

 

ジキル

なぜ私のところに?

家族がいるはずだが。

 

ルーシー

いいえ、家族などおりません。

あなたが私に名刺をくれました -

 

ジキル

はい…そうでした。

 

ルーシー

あなたのように私によくしてくれた人はいませんでした。

 

(肩の傷を消毒しようとすると、ルーシーは体をすくめ呻き声をもらす。)

 

ジキル

ああ、申し訳ない!

本当に申し訳ない…

 

〔ナンバー〕Sympathy、Tenderness

ルーシー(ジキルには聞こえない)

同情と憐れみ、

夏のように暖かい心地が

私を包みこむ

 

同情と優しさ、

私の人生の異邦人

彼の顔の中にいるのね

 

善良さと甘美さと

好意がここにいっぱいに -

 

ジキル

さあ、もう少し楽になるはずです。

 

ルーシー

淑女になった気分ですね。

 

ジキル

あなたは - 最も優れた女性ですよ。

 

ルーシー

私は恋に落ちている

彼の顔に見い出したもの-

それは時間が絶対に消せない記憶・・・

 

(彼女は感謝の印としてジキルの手の甲に口づけをする。しばらく二人の目が合って、ルーシーは彼を引っ張って唇にキスをする。しばらくしてジキルが、先に、混乱した表情で退く)

 

ジキル

さあ、お行きなさい

 

〔ナンバー〕Someone like you

ルーシー

私は窓の外を見つめて

人生が通り過ぎるのを見ている

明日の夢に。

「なぜ」そうなのだろうか?

 

過去は、私をつかまえ

人生を窮地に追い込んで

私は過去にとらわれてさまようしかない

飛びたいけれど -

それが怖い

 

でも、もしもあなたのような誰かが

私のような女性を探しているのなら

突然すべては変わることでしょう!

 

私の心は、翼をつけて

私は生きていることを感じる!

もしも あなたのような人が私を探しているのなら。

 

(セットの切り替え、ロンドンの街)

 

私は共に分かち合うことを渇望する

多くの秘密を!

私が必要とするすべては、

そこにいる誰か

 

私が以前に見られなかった

世界を見えるようにして

すべてのドアを開け 与える愛

私を自由に

飛び立てるように!

 

もしも あなたのような誰かが

私のような人を探しているのなら

突然すべては変わることでしょう!

 

私が生きていく新しい道、

愛すべき新しい人生があるでしょう。

もしも あなたのような誰かが

私を見つけてくれるなら!

 

ああ、もしも あなたのような誰かが

私のような人を探しているのなら

突然すべては変わることでしょう!

 

私の心は、翼をつけて

私は生きていることを感じる!

 

もしも あなたのような誰かが

私を愛しているのなら。

愛しているのなら -

愛しているのなら...

 

 

ジキハイ台本:第1幕 No.10-1

 Index 

 

 

◯ No.10: Jekyll’s Parlor / Outside sir Danver’s House

 

(それから数日が過ぎたよう。ジキルに会わずに帰るエマを、プールが見送っている。)

 

プール

申し訳ありません、カルー嬢。後ほど、またおいでください。

 

エマ

いいえ、そうはしないでしょう。ジキル博士がそれを望むまでは。

 

ダンバース卿

エマ!

 

エマ

お父さん -

 

プール

ご主人様は引き続き消息をお知らせするようにと。しかし、誰にもお会いになりません。

ご存知のように、研究のため -

 

エマ

研究のためでしょう。分かっています。

彼に私が持ってきた花を見せてください、食べ物も。もし、彼に会うことができるなら言葉も。

そして・・・ 彼に研究よりも重要なものがあることを告げてください。

例えば、私です。

 

ダンバース卿

エマ! お前がまたここに来るとは思わなかった。彼は・・・ まだ出てこない。

 

エマ

ええ、出て来ないんです。

 

アタスン

これはばかげている。彼は自分の研究に執着し、それ以外の貴重なものを見逃しています。

 

エマ

それがヘンリーにとって最も大事なものですから!

 

ダンバース卿

お前の次に。

 

エマ

いいえ、私よりも大切なものです。

お父さん、私は彼を理解しています。ここに残りますか、それとも私と一緒に行きますか?

 

ダンバース卿

行こう。私は、ジョンに彼を少し説得してほしい・・・時間を無駄にしないように。

 

プール

申し訳ありません、アタスン様

カルー嬢を驚かせたくなかった。そしてご主人様を私がどうこうすることはできません。

しかし、1週間以上、研究室に閉じこもっておられます。

食事だけドアの前に置いて行くように指示されています。

 

アタスン

一人きりでいるのか? ずっと?

 

プール

一人で、ですか? 違います。

 

アタスン

しかし、誰も中に入れないように言ったのでは?

 

プール

私が中に入れたのではなく、ご主人様が直接呼びました。

あのような人を、私が呼ぶわけがありません。

その人を見たことがありますが、一度だけで。

火の前に立って鏡を睨みつけていた。私を見て、消えろ、邪魔するなと。

しかし、その日の夜に...

 

アタスン

何か?

 

プール

ご主人様なのか、他の人なのか -

研究室の中で誰かが泣き叫んですすり泣く声を聞きました。

そんな異様な声は初めてでした。

 

ジキル

プール! 呼び鈴を15分前には鳴らしている!

 

プール

申し訳ありません、ご主人様。

 

アタスン

ヘンリー?

 

ジキル

薬剤師のビセト氏のところに行って、この材料を求めてくるように。

すぐに、必ず!

 

アタスン

ヘンリー、君にいったい- 何が起こったんだ?

 

ジキル

今すぐ!

 

アタスン

悪魔の手中にあるように見えるね。

 

ジキル

ジョン、君に頼みたいことがある。

ここに3通の手紙がある。 1通は、エマ、そして彼女の父親に送ってほしい。もし私が突然いなくなったり、病いに倒れたりしたら - この手紙をそれぞれ開けて読むように言ってほしい。

これによって、すべてのことが説明されるだろう。

 

アタスン

いなくなるだって?

- 私は承服することができないね。

 

ジキル

ジョン!

君は私の弁護士だ。それよりも重要なのは...私の友人じゃないか。

 

〔ナンバー〕Your work-And nothing more

アタスン

ヘンリー、何が重要か再び考えるんだ。

 

君はただ仕事のことだけだ!

完全に夢中だ -

君の悪魔は一体何なのか?

以前はこうではなかった

その夢と情熱はどこへ向かう?

 

何かがおかしい

何かが間違っていて、

私は変化を知ることができ、

まるで死の予感のような -

君を長いこと理解してきた私は

今その目の中に苦痛を見ることができている!

 

ジキル

私が

仕事しか知らないって?

 

アタスン

君自身の人生を生きていた時があった。

誰もそんなに満ち足りてはいない。

君には夢も妻もあり、

世界を特別に見た。

 

ジキル

私は

知っている。

 

それが

私の人生の理由では

ないことを!

 

アタスン

君はすべてのものを持っていた

すべての - !

君はなぜ生きているのかを知っているように見えた。

 

しかし、今では

全くそうでないようだ!

君はただ、その仕事のことだけだ

 

 

エマ

お父さん、ヘンリーがただ逃げるだけの人ではないことを知っているはずです。

彼が知る唯一の道は、前だけを見ていくことですから。

 

ダンバース卿

エマ、私の言葉は一言も届かないね

私が心配しているのは、彼が正気ではないという事実だ

ヘンリーは、制御を失っており、私はそれが怖い

彼はあまりにも遠くまで来てしまったと言っていいだろう

彼は自分を自分だけの世界に閉じ込めている、

その非常識な理論を証明するために!

 

エマ

それが彼の仕事なんです!

 

ダンバース卿

仕事以上に -

彼は捕らわれている!

彼は疾走している!

 

エマ

ただ彼に時間をください、他のことは望みません。

彼の研究は、許されるべき罪です!

 

ダンバース卿

何か不思議なことが起こっている。

私が盲目ではない以上!

奇妙な変化が見える。

 

エマ

彼に時間をください。

それ以外は望んでいません!

 

ダンバース卿

彼は夢を追っているが

絶対に見つからないのだ。

 

エマ

何事もないのです!そんなふうに考えないでください。

問題は、すべてお父さんの中にあります。

 

ダンバース卿

彼は唯一の

ことしか知らない。

彼は捕らわれている!

彼は疾走している!

 

 

アタスン

この深まる孤立は

ただ挫折をもたらすだけだ。

それに、君のすべてのキャリアを

危うくしてしまう・・・

 

ジキル

お父さん・・・

 

エマ

彼に時間をください

他のことは望みません

彼の研究は、

許されるべき罪です!

 

ジキル

私の行動を判断する

彼らは一体何者だ?

彼らは私が目にしている可能性を

知りはしない

 

 

ダンバース卿

彼は夢を追っているが

絶対に見つからないのだ!

奇妙な変化が

見える

 

アタスン

目を覚ます時間だ

手遅れに!

 

 

ジキル

また、私は証明してみせます

いつか

機会があれば

 

 

エマ

何事もないのです!

そんなふうに考えないでください

問題はすべて

お父さんの中にあります。

 

アタスン

君の運命を、

生きる理由を -

永遠に決定する前に

 

ジキル

間違っているのではなく

新しいものであるだけだということを

 

エマ

依然として私は、祈っています

ヘンリーが彼の道を見つけることを

私は祈っています

彼が自分の道を見つけることを -

私は毎日祈っています。

ヘンリーが彼の道を見つけることを

私は祈っています

彼が 彼の道を見つけることを -

 

ダンバース卿/アタスン

私は毎日祈っている

ヘンリーが彼の道を見つけることを

私は祈っている。

彼が自分の道を見つけることを

私は毎日祈っている

君たち二人が

二人の道を見つけることを

私は祈っている

君が自分の道を見つけることを -

 

ジキル

私は祈る

私が自分の道を見つけることを!

私は祈っている

私が自分の道を見つけることを!